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AWS試験で出るLambdaレイヤーの重要ポイント3選

Lambdaレイヤーアイキャッチ Lambda
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「AWS資格試験の勉強をしていて、Lambdaのレイヤーが何だかよく分からない…」
「Lambdaの特徴について理解したい…」
私も、Lambdaのレイヤーについて理解するには結構時間がかかりました…

そこで、AWSを扱ったことがない初心者に向けて、普段仕事でLambdaをよく使う私が「Lambdaレイヤーの特徴」について分かりやすくまとめてみました。

AWS資格試験で出題される部分を中心に紹介していくので、AWS資格試験に向けて勉強中の方はこの記事を読んでLambdaレイヤーについて理解して下さい!

Lambdaレイヤーにおいて重要なポイントとして、以下の3つが挙げられます。

1. ライブラリ、コードの再利用
2. デプロイ、管理の簡略化
3. セキュリティリスクの軽減

1つずつ焦点を当てて紹介していきます。
全部理解して、AWS資格試験合格に近づいていきましょう!

AWS Lambdaとは?

Lambdaレイヤーの説明をする前に、少しAWS Lambdaについて紹介します。

Lambdaとは、AWSが提供するサーバーレスコンピューティングサービスのことです。
Lambdaを使うことで、ユーザーはコードベースでAWSのサービス、アプリケーションを開発することができるようになります。

主に、API GatewayやAppSyncというAWSサービスと組み合わせたサーバーレスアーキテクチャでよく使用されることが多いです。

Lambdaレイヤーにおいて重要なポイント3選

Lambdaレイヤーは先ほど説明したAWS Lambdaの機能の1つです。
前述したように、Lambdaレイヤーを理解する上で重要なポイントが3つあります。

1. ライブラリ、コードの再利用
2. デプロイ、管理の簡略化
3. セキュリティリスクの軽減

ライブラリ、コードの再利用

1つ目のポイントは、「ライブラリ、コードの再利用ができる」という点です。

例えば、Pythonにおいてライブラリを利用するときには、「pip installコマンド」でライブラリをインストールする必要があります。

このように、本来「pip installコマンド」を使用しないと利用できないライブラリをLambda上で利用できるするために、Lambdaのレイヤーが使われます。

Lambdaレイヤーには以下のような制限があります。

・1つのLambdaにつき、利用できるレイヤーは5個まで
・レイヤーの合計ファイルサイズは、圧縮後で250MB以下である必要がある

Lambdaレイヤーにはいくつか制限がありますが、複数のライブラリを1つのレイヤーにまとめたり、必要ないライブラリを削除することで、制限を回避することができます。

レイヤーを上手く利用することでライブラリやコードの共通化ができるようになります。
一度レイヤーを設定してしまえば、Lambdaを作成するたびにいちいちライブラリを作成する必要がなくなり手間が減ります。

デプロイ、管理の簡略化

2つ目のポイントは、「デプロイ、管理の簡略化ができる」という点です。

レイヤー内でライブラリやコードの共通化をしておくことで、関連するLambdaの更新が一括で行えるようになります。また、Lambda開発の時間短縮にも繋がります。

上記により、Lambdaレイヤーを利用することで、Lambdaをデプロイと管理の簡略化が見込めます。

セキュリティリスクの軽減

3つ目のポイントは、「セキュリティリスクの軽減に繋がる」という点です。

重要なデータやコードをLambdaレイヤーに分離することで、Lambdaからは見ることができません。
これにより、セキュリティの向上が見込めます。

さいごに

今回は、「Lambdaレイヤーの特徴とポイント」について紹介してきました。
AWS資格試験に出題されそうな部分だけピックアップしたので、しっかり理解して合格に繋げていきましょう!

また私のサイトでは、他にもAWS資格試験合格を目指している方に向けてAWSに関する情報を発信しています。関連記事を紹介するので、興味のある方は是非、こちらも合わせて読んでみて下さい!

ご精読ありがとうございました!

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