「AtCoderを始めたばかりだけど、茶色レベルになるまで何をすれば良いか分からない…」
こんなことで困っていませんか?
この記事では、先日入茶したばかりの私が「AtCoderで入茶するまでにやったこと3選」について紹介していきます。
具体的にやったことは以下の3つです。
1. 毎週ABC(AtCoder Beginner Contest)に参加する
2. AtCoder ProblemsでABCの灰色、茶色レベルの問題を解く
3. AtCoder関連書籍を読む
プログラミングの基礎的なことが理解できていれば、誰でも入茶はできると思います。
是非、私の真似をして、入茶を目指してください!
AtCoder茶色の実力について
まずは、AtCoderにおける茶色レベルの実力について確認していきましょう。
AtCoder社の社長であるchokudaiさんが以下のように紹介しています。
茶色 (Dランク Rating 400~799 上位50%)
https://chokudai.hatenablog.com/entry/2019/02/11/155904
・情報系の学生が茶色であれば、ちゃんと勉強してるなって印象になる
・派遣で来たプログラマがAtCoder茶色だったら結構安心する
・茶色があればエンジニアとしてアルゴリズム面においての安心感があるかと言われたら、正直物足りない
また、個人的な印象としては以下の通りです。
・if文、for文を使いこなせている
・データ型の使い分けができる
・問題文を読んで、何を実装すれば良いのか理解できる
・ABCのA〜C問題をコンスタントに解ければ達成できる
・C問題が解けなくてもD問題が解ければ達成できる
入茶するまでにやったこと
毎週ABC(AtCoder Beginner Contest)に参加する
コンテストに参加しないとAtCoderのレートを上げることはできません。
入茶を目指している方は、競プロ初心者におすすめのABCに毎週参加することを心がけましょう。
私が、ABCで意識したことは以下の通りです。
A〜C問題を解く
まずは、ABCのなかでも簡単な問題であるA〜C問題を解けるようにすることを目指しました。
これらの問題は比較的基礎的なアルゴリズムとデータ構造で解けるため、初心者にも取り組みやすい内容が多いです。
特にC問題は少し難易度が上がりますが、ここをスムーズに解けるようにしておくと、コンテスト本番でも心の余裕が生まれます。
分からないことは調べまくる
コンテスト中、分からないことは調べまくりましょう。
私は、プログラミングの文法が分からないときは、Chat GPTに聞くことで効率よく問題を解くことができています。
解けなかった問題は復習する
コンテスト中に解けなかった問題は、必ず復習しましょう。
他のユーザーの提出を参考にしたり、AtCoderのYouTubeで配信されている解説をみて復習をしていきましょう。
AtCoder ProblemsでABCの灰色、茶色レベルの問題を解く
入茶を目指している方は、AtCoder Problemsを有効活用していきましょう。
AtCoder Problemsとは、AtCoderの過去の問題を解くことができるサイトです。
私は、AtCoder ProblemsでABCの灰色と茶色レベルの問題を解くことで入茶することができました。
週に10問解くことを目安に取り組んでいました。
AtCoder関連書籍を読む
普段プログラミングを使わない方や茶色は通過点という方は、AtCoder関連書籍を読むことをおすすめします。
おすすめポイント
・Python、C++でコードの例が記載されている
・競プロ初心者でもかなり読みやすい構成になっている
・後半につれ、高度な内容が書かれており、中級者や上級者でもためになる
さいごに
競技プログラミングのスキルは一朝一夕で身につくものではなく、毎日の積み重ねが大切です。
入茶を目指して地道に努力を続け、失敗を振り返りながら改善していくことで、少しずつ実力を上げることができました。
AtCoderで茶色になるのが最終目標ではなく、これからもさらに上のランクを目指していきたいと思っています。
同じく入茶を目指している方は、ぜひ参考にしてみてください!
これからも一緒に頑張りましょう!
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