「AWS ANSの難易度って実際どれくらいなの？」
「どんな知識を勉強しておけば、AWS ANSに合格できるの？」
このような疑問を抱えていませんか？
この記事では、AWS全冠を達成した私が
「AWS ANSの難易度」と「AWS ANSの頻出ポイント」について解説して行きます。
また、今回紹介していくものは、50人の合格記を読んで、まとめたものです。
気になる方は、合格記を読んで試験勉強の参考にして下さい！
AWS ANS合格記はコチラ
この記事を読んで、AWS ANSの合格を目指していきましょう！
・AWS ANSの難易度
・AWS ANSで頻出のポイント、AWSサービス
AWS ANSの難易度
まず最初に、AWS ANSの難易度について紹介していきます。
合格するために敵について知ることから始めていきましょう。
私のAWS ANSに対する主観としては、
「AWS資格試験の中で、一番試験後の手応えが無かった」です。
他にも合格記を読んでいて、以下のような意見が見受けられます。
・AWS資格試験のなかで、一番難しかった…
・AWSの知識だけでなく、ネットワークに関する知識も必要
・試験時間（3時間）ギリギリだった…
このように、AWS ANSはAWS試験の中でもハイレベルに難しいことが分かりますね。
次に以下の2点について紹介していきます。
・AWS ANSに合格するまでの受験回数
・AWS ANSに費やした勉強期間
AWS ANSに合格するまでの受験回数
50人の合格記を読んで、「AWS ANSに合格するまでの受験回数」についてまとめました。
結果は以下の通りです。
| 受験回数 | 人数 |
|---|---|
| 1回 | 38人 |
| 2回 | 9人 |
| 3回 | 3人 |
一見、1回目で合格している人が多いように見えますが、
「5人に1人は一発で合格できていない」ようです。
他のAWS資格試験に比べて、AWS ANSは合格するまでに受験回数が2、3回かかった人が多いです。
それほど難しい試験ということが分かりますね。
AWS ANSに費やした勉強期間
次に、AWS ANSに合格した人たちが「AWS ANSに費やした勉強期間」についてまとめた結果、以下のようになりました。
| 勉強期間 | 人数 |
|---|---|
| 1週間 | 3人 |
| 2週間 | 9人 |
| 3週間 | 7人 |
| 1ヶ月 | 14人 |
| 2ヶ月 | 9人 |
| 3ヶ月 | 6人 |
| 4ヶ月以上 | 2人 |
ばらつきはありますが、1ヶ月間勉強した方が1番多いようです。
是非、この結果をAWS ANSの勉強計画を立てるときに役立てて下さい！
AWS ANSの試験対策ポイント
AWS ANSの難易度について分かってきたところで、
次に、「AWS ANSの試験対策ポイント」について紹介してきます。
「なにから手をつければ良いのか分からない…」という方は、
これから紹介するポイントから勉強を始めていきましょう！
今回紹介するAWS ANSの頻出ポイント・AWSサービスは以下の5つです。
1. Amazon VPC
2. AWS Transit Gateway
3. AWS Direct Connect
4. Amazon Route53
5. Elastic Load Balancing (ELB)
1つずつ詳しく説明していきます。
しっかりついてきて下さい！
Amazon VPC
1つ目のポイントは、「Amazon VPC」です。
Amazon VPCとは、AWS内で隔離されたネットワークを提供するサービスです。
Amazon VPCについて、以下のポイントについて理解しておきましょう！
対策ポイント
・セキュリティグループ、ネットワークACLの違いと活用方法
・サブネット、ルートテーブル、インターネットゲートウェイ、NATゲートウェイ等の設定方法
AWS Transit Gateway
2つ目のポイントは、「AWS Transit Gateway」です。
AWS Transit Gatewayとは、複数のVPC、オンプレミスネットワーク、VPN接続を集約して接続するためのハブサービスです。
以下の点について理解できるようにしておきましょう。
・大規模なネットワーク設計やトラフィックのルーティングとの関係性
・動的ルーティング（BGP）と静的ルーティングの違い
・VPN接続との関係性
AWS Direct Connect
3つ目のポイントは、「AWS Direct Connect」です。
AWS Direct Connectとは、オンプレミスとAWS間の専用物理接続を提供するAWSサービスです。
ここでは以下のポイントを押さえておきましょう。
・VIF（Private VIF、Public VIF、Transit VIF）の違いと特徴
・AWS Transit Gateway、VPC Peering、AWS VPNとの相性
・AWSリージョン間を越えた接続や、異なるアカウント間の接続を容易すること
Amazon Route53
4つ目のポイントは、「Amazon Route53」です。
Amazon Route53とは、DNSウェブサービスで、ドメイン名の管理とルーティングができます。
・DNSの基本的な動作とレコードタイプ（A、AAAA、CNAME、MX、TXTなど）の理解
・パブリックホストゾーンとプライベートホストゾーンの違い
・DNSルーティングポリシーの種類と特徴
Elastic Load Balancing
最後、5つ目のポイントは、「Elastic Load Balancing」です。
ELBとは、アプリケーションの可用性を高めるためのロードバランサーを提供するサービスです。
・ALBとNLBの違い、特徴
・負荷分散やヘルスチェックに関連する設定やシナリオ
その他の頻出キーワード
5つの頻出AWSサービス以外に、AWS ANSにおいて重要なキーワードについてまとめました。
ここも本番前までにしっかり理解できるようにしておきましょう！
AWS ANS重要キーワード
・VPC Peering
異なるVPC間での通信を確立
・VPN (Virtual Private Network)
オンプレミスネットワークとAWS間のプライベートな接続
・PrivateLink
VPC内のサービスや、パートナーのサービスにプライベートにアクセスできる
・BGP (Border Gateway Protocol)
AWS Direct ConnectやVPN接続で使用されるルーティングプロトコル
さいごに
今回は、「AWS ANSの難易度」と「AWS ANSの試験対策ポイント」について紹介してきました。
AWS ANSに合格する目処はつきましたか？
この記事を参考にして、AWS ANSに合格することを願っています。
また、私のサイトでは、他にもAWS認定試験に関する情報を発信しています。
AWS認定試験合格を目指している方の役に立つ記事がたくさんあるので、是非読んでみて下さい！
ご精読ありがとうございました！
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